ドルオタのギターコード置き場

AKBグループと坂道グループ、イコラブノイミーが好きなアイドルオタクのコード譜置き場です。最近は日向坂にハマり中。元柿崎芽実推しの金村美玖推し。

「ギターでコピーするコツ」 応用編

基本編↓

dolotaman.hateblo.jp

今回はコピーのコツ応用編です。

 

 

 

1、コードのバリエーション

メジャー、マイナーだけでなく、

様々なコードを使えるようになると良いです。

覚えるといいもの、使いどころなどを紹介します。

 

☆ 7 セブンス

 

例1:欅坂46「手を繋いで帰ろうか」(Aメロ最後)

Em  /  A  /  D  /  D7  /

例2:乃木坂46「ないものねだり」(サビ直前)

E  D#m7  /  C#m7  F#  /  B  /  B7  /

 

このコードの使われ方は、大体最後。

Aメロの最後に使ってBメロにつないだり、

Bメロの最後でサビにつないだり。

 

Aメロの最後や、サビ前などの怪しい小節には

前の小節のメジャーコードに7を付けてみましょう。

 

 

☆ m7 マイナーセブン

 

マイナーとほぼ一緒。

3絃の音でマイナーと聞き分けられる。

センス。

 

 

☆ M7 メジャーセブン

 

例:欅坂46「二人セゾン」(Aメロ、サビ)

C#M7  /  D#  /  Cm7  /  Fm7  /

 

寂しい、悲しい雰囲気の曲なら

最初のコードをメジャーじゃなく

メジャーセブンにしてみましょう。

 

あとは、曲の一番最後。

曲が一通り終わった後の余韻の部分で

ジャラーンとギターが鳴ったりしたら大体これ。

 

 

 

☆ sus4 サスフォー

 

例1:山本彩「雪恋」(Bメロ)

C  /  Cm7  /  D  /  Dsus4  D  /

例2:けやき坂46「ひらがなけやき」(Cメロ)

Dm  /  Dm  /  Gsus4  /  G  /

 

かなりよく使われます。

サスフォー→メジャーという使い方がほとんどです。

ジャーン⤴ジャーン⤵という響き。

きっと分からないと思うので、実際に弾いてみてください。

あーこれね!ってなるはずです。

 

 

 

☆ dim ディミニッシュ

 

例:乃木坂46「ないものねだり」

C#m7  /  D#m7  /  E  /  Fdim  /

 

あまり使われないけど、覚えておくといい。

不協和音ぽい。

ほんとに分からない時のお茶濁し要員の一つ。

 

 

これらの使いどころが分かってくれば、

ほぼどんな曲でも対応可能なはずです。

 

 

2、パターンを覚える(上級編)

特殊な進行を紹介します。

ほぼここだけで使われるようなコードも同時に紹介します。

 

☆  C  /  G  /  A#  /  A7  /

 

例1:乃木坂46「夏のfree&easy」(サビ)

C  /  G  /  A#  /  A  /

例2:NMB48「らしくない」(サビ)

C#  /  G#  /  B  /  A#7  /

 

一瞬カノンコードかな?と思ったら、

Amじゃなくてその半音上まで行くパターン。

 

 

☆ Am  /  G#aug  /  C  /  D  /

 

例:NMB48「らしくない」

D#m  /  Daug  /  F#  /  G#  /

 

☆ Am  /  G#aug  /  C  /  F#m7  /

 

例:AKB48「言い訳Maybe」

Em  /  D#aug  /  G  /  C#m7  /

 

出ましたaug(オーギュメント)

このパターンでしか使いません。ほとんど。

 

 

☆ Csus4  C  /  Cadd9  C  /

 

例1:欅坂46「手を繋いで帰ろうか」

Asus4  A  /  Aadd9  A  /

例2:スピッツ「涙がキラリ☆」

Dsus4  D  /  Dadd9  D  /

 

add9(アドナインズ)の登場です。

ほぼこのパターン限定のコードです。

 

このパターンの音のイメージは

ジャッジャ⤴ジャーン→ジャッジャ⤵ジャーン→

 

スピッツの「涙がキラリ☆」が一番イメージしやすいと思います。

 

まとめ

☆C  /  G  /  A#  /  A7  /

☆Am  /  G#aug  /  C  /  D  /

☆Am  /  G#aug  /  C  /  F#m7  /

☆Csus4  C  /  Cadd9  C  /

 

3、慣れてきたら

・コードのパターンを頭だけで覚えるのではなく、体に染み込ませる。

ギターを弾いているときの左手の動き方を体で覚える。

いくつかの曲を弾いているうちに

「あ、この進行、前も弾いたことあるな」となるはず。

 

・off vocal ver.でコピーする。

歌が入ってないので音が聞きやすい。

 

・ベースを聞く。

ベースは基本的にコード譜に書かれているコードの構成音の一番低い音を単音で弾く。

そのため、ベースを聞けば次のコードが

今より高いか、低いかが分かりやすい時がある。

ただ、ギターとは違う進行をする場合があるので聞きすぎには注意。

 

 

 

基本編、応用編と見て頂いたら

あとは経験を積むだけです。

コピーマスターまであと少しです。